第１4回首都圏女子リーグ　閉幕!!　梅の家がV2達成!!

　第１4回首都圏女子ハンドボールリーグは、平成28年1月11日（祝）に開幕、１１チームが参加し、２グループで総当りリーグ戦を行った。その後、各グループの上位３チームずつが決勝リーグに進出、その他のチームは順位決定グループでそれぞれリーグ戦を行った結果、梅の家が２年連続２回目の優勝を果たした。

　決勝リーグ、順位決定リーグに分かれた最終週（4/10 大崎電気工業体育館）。順位決定リーグでは、共に一つでも順位を上げたい埼玉･白小鳩vsＬａｚｙ'ｓの埼玉ダービーは、前半終了時に３点ビハインドの埼玉･白小鳩が、後半にもうチャージ。Ｌａｚｙ’ｓの連続退場を機に同点に追いつき、１点を争う熱戦を展開。残り２分で挙げた貴重な勝ち越し点を粘りに粘って守り抜き、２勝目を上げた。順位決定リーグで全勝を守っていた昭和クラブは、先制攻撃でＲＥＤＳの出鼻を挫き、７分までに６−１と主導権を握った。粘るＲＥＤＳも持ち前の速攻で反撃、激しい点の取り合いとなったが、後半中盤での連続退場が響き、昭和クラブが３５−２１で勝利、順位決定リーグで最上位の７位となった。決勝リーグ１試合目のHC東京VENUSvsＦＳＴＷは、前半１９分過ぎから猛チャージをかけたHC東京VENUSが前半のリードを守り切りグループリーグ初勝利を挙げた。２年ぶりの優勝に望みを賭けたＳＣかながわと、勝ち点で首位に並んでいた筑波学園クラブの対戦は、正ＧＫを欠く筑波学園クラブに対してＳＣかながわが猛攻を仕掛けて３０−１４で快勝、この時点で勝ち点７と暫定首位に浮上し、梅の家の結果待ちとなった。最終戦の梅の家vsあじこめ･サクラは、激しいディフェンスとＧＫの好セーブから２０分過ぎまで７−２とロースコアの展開。後半２分過ぎから梅の家は、連続速攻などで一気に７連取、１５分までに１６−６と大きくリード。最後の意地を見せたあじこめ･サクラだったが、１９−１０で梅の家が勝利、２年連続優勝を決めた。

　また、この日欠場したが、芳賀裕美（昭和クラブ）が４２得点（７試合）で初めて最多得点を獲得した。芳賀選手は、１試合当たりの平均得点（得点率）でも6.00点で１位に輝いた。

　※今回は、組合せの関係でチームによって試合数が異なるため、最多得点と得点率の両方を記録していました。

　【第８週・最終週の結果】4月10日（日）　大崎電気工業体育館

　第１試合　順位決定リーグ　Ｌａｓｙ'ｓ ●１５（8-5、7-11）１６○ 埼玉･白小鳩

　第２試合　順位決定リーグ　ＲＥＤＳ ●２１（13-17、8-15）３５○ 昭和クラブ

　第３試合　決勝リーグ　　　 ＦＳＴＷ ●１８（10-14、8-7）２１○ HC東京VENUS

　第４試合　決勝リーグ　　　 筑波学園クラブ ●１４（6-15，8-15）３０○ ＳＣかながわ

　第５試合　決勝リーグ　　　 梅の家 ○１９（9-4、10-6）１０● あじこめ･サクラ

 
第１４回星取表　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【最終結果】

※８位〜９位、１０位〜１１位は得失点差による。

　※３位〜５位は得失点差による

※２位〜３位は得失点差による

 
得点ランキング　　　　　　　　　　　　　【第７週終了時点】